げっ歯類
当院ではハムスター、モルモット、チンチラ等のげっ歯類の診察を行っています。
げっ歯類などの小動物は、具合が悪くても症状を隠すことがあり、飼い主様が気づいたときは、病気が進行していることも多くあります。
また、ウサギとは異なり、切歯は生涯にわたり伸び続けますが、奥歯は伸びないので気にする必要はありません。ただし、切歯は伸び続け、場合によっては口の中に刺さってしまったりすることもあります。
飼育に関して何か疑問に思ったり、体調がいつもと違うことなどあれば、遠慮なさらずお気軽にご相談ください。
げっ歯類によくある病気と主な症状を紹介します。
歯の病気(不正咬合)
- 食欲不振
- 歯ぎしり
- ヨダレが出る
など
消化器の病気(胃腸のうっ滞)
- 食欲不振
- 便が小さい
- 便が少ない
- お腹が張る
など
皮膚の病気(感染症)
- フケ
- 痒み
- 脱毛
など