外耳炎治療

ビデオオトスコープを使用することで、耳道内をより詳細かつ鮮明に観察することや、映像を見ながらの耳道内の治療も可能となります。

特に、中耳炎を伴うかどうかにより治療方針や安全に使用できる薬剤が変わる場合があるのですが、従来の手持ち耳鏡では部分的に穿孔した鼓膜を判別するのには限界がありました。その点、ビデオオトスコープではより正確に判別することができるようになります。
映像を見ながらの洗浄や内視鏡用生検鉗子(特殊なピンセットのようなもの)を用いた治療により、従来の外耳炎治療とは一線を画した治療成績が見込めるものとなっています。

全身麻酔が必要なため、この点はデメリットと言えます。しかし一方で外耳炎治療は痛みや恐怖を感じる子も多いため、全身麻酔下でしっかりと治療を行うことはメリットにもなります。

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